内側上顆炎(ゴルフ肘)

 
Prevalence
手首や腕の使いすぎでおこる病気です。
ゴルフ愛好家に生じやすいのでゴルフ肘とも呼ばれています。
  
 
Location
肩から肘にかけての大きな骨(上腕骨)の内側上顆という肘の部分。
 
  
Cause
ゴルフプレーヤーだけでなく、この問題が発生します。
肘の周りの筋肉を反復的に歪ませるような動作をする場合も引き起こします。
  
 
High-Risk Groups
一般に、1日1時間以上、肘の 腱に過度のストレスを与える活動をしている人は、ゴルファー肘を引き起こす危険があります。
  
 
Symptoms
物をつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作など、肘の内側から前腕にかけて痛みがでます。
多くの場合、安静時の痛みはありません。
  
 
Do's
反復的な動きをした後は、十分な休息を取り、動きの間にも休息を入れるようにする。

急性期に湿布や外用薬を使用。 ゴルフ肘用のバンドを装着する。
  
 
Don’t's 
炎症を起こすのと同じ動きをしない。
痛みを感じている間、手をよく使う作業をひかえて下さい。